本購入帳023
『華麗なる幻想』編:福島正実 講談社文庫 古書
海外SF傑作選8
- 「新加速剤」"The New Accelerator" H・G・ウェルズ H. G. Wells
- 「2889年」"2889" ジュール・ヴェルヌ Jules Verne
- 「生命の木」"The Tree of Life" C・L・ムーア C. L. Moore
- 「歩行者族の反乱」"The Revolt of the Pedestrians" デイヴィッド・H・ケラー David H. Keller
- 「影と閃光」"The Shadow and the Flash" ジャック・ロンドン Jack London
- 「ロス・アミゴスの大失策」"The Los Amigos Fiasco" コナン・ドイル Conan Doyle
- 「フェッセンデンの宇宙」"Fessenden's World" エドモンド・ハミルトン Edmond Hamilton
- 「RURロッサム万能ロボット会社」"R. U. R." カレル・チャペック Karel Čapek
- 「メルシュトレームの大渦」"A Descent into the Maelstrom" エドガー・アラン・ポオ Edgar Allan Poe
- SFというなの名の文学 福島正実
- 解説 伊藤典夫
¥400-
個人的にはそう簡単には安く買えないだろうと思っていた本が400円で買えて感激。古典SFのアンソロジー。
『ファンタジーへの誘い』編:伊藤典夫 講談社文庫 古書
海外SF傑作選9
- 「死神よ来たれ」"Come Lady Death" ピーター・S・ビーグル Peter S. Beagle
- 「不可視配給株式会社」"Intangibles, INC." ブライアン・W・オールディス Brian W. Aldiss
- 「大いなる旅」"The Big Trek" フリッツ・ライバー Fritz Leiber
- 「この卑しい地上に」"Upon the Dull Earth" フィリップ・K・ディック Philip K. Dick
- 「ふるさと遠く」"Far from Home" ウォルター・S・テヴィス Walter S. Tevis
- 「13階」"The Tenants" ウイリアム・テン William Tenn
- 「闇の旋律」"The Dark Music" チャールズ・ボーモント Charles Beaumont
- 「順応性」"Adapted" キャロル・エムシュウィラー Carol Emshwiller
- 「街角の女神」"Teh Goddes on the Street Corner" マーガレット・セント・クレア Margaret St. Clair
- 「みにくい海」"The Ugly Sea" R・A・ラファティ R. A. Lafferty
- 「名前の掟」"The Rule odNames" アーシュラ・K・ル・グイン Ursula K. Le Guin
- 「きょうも上天気」"It's a Good Life" ジェローム・ビクスビイ Jerome Bixby
- 「ゲイルズバーグの春を愛す」"I Love Galesburg in the Spring Time" ジャック・フィニイ Jack Finney』
- 解説 伊藤典夫
¥300-
講談社文庫の海外SF傑作選シリーズの番外編ともいえるファンタジー集。あと『不思議な国のラプソディ』が手に入ればこのシリーズはコンプリートなのだが。
『28のショック』生島治郎 古書
ふしぎ文学館 出版芸術社
PART I SFの部屋
- 「前世」
- 「いやな奴」
- 「暗殺」
- 「世代革命」
- 「ゆたかな眠りを」
PART II ショートショートの部屋
- 「すばらしい賭け」
- 「過去の女」
- 「遺伝」
- 「念力」
- 「ダブル・ショック」
- 「ヤブイリ」
- 「夢幻器」
- 「名人」
- 「大脱走」
- 「顔」
- 「暗い海暗い声」
- 「ああ、神様!」
- 「恋の痛み」
- 「哀しい道化(クラウン)」
- 「しつこい男」
- 「MAMMY−O」
- 「聞こえる?」
- 「つまらない賭け」
PART III ハードボイルドの部屋
- 「東京二〇六五」
- 「冷たい訪問者」
- 「狂い咲き」
- 「甘い夢」
- 「ペットの好きな女」
- 「非行少年」
- 「老人と爆弾」
PART IV 奇妙な味の部屋
- 「エウゲニイ・パラロックスの怪」
- 「タクシイ・ジャック」
- 「アル中の犬」
- 「頭の中の昏い唄」
- あとがき
- 初出一覧
- 生島治郎 怪奇・SF作品集リスト
『エスパイ』小松左京 ハヤカワ文庫 古書
¥105-
以前から欲しかったハヤカワ文庫版の『エスパイ』 なぜこの文庫が欲しかったかというと映画版のスチールが表紙に使われていて、この表紙の藤岡弘と草刈正雄がカッコイイから。
しかも中見てみたら、昔の『キャプテン・フューチャー』なんかの挿絵描いていた水野良太郎のアメコミタッチな挿絵がふんだんに使われていて更にビックリ。
『架空の町』 古書
書物の王国
- 「武陵桃林」陶淵明 訳:岡本綺堂
- 「青銅の町の綺談 『千夜一夜物語』」
- 「眠れる都市」マルセル・シュオッブ
- 「眠い町」"小川未明
- 「見知らぬ国」ロバート・ルイス・スティーヴンスン
- 「ドゥンデヤ諸島」ジョン・マンデヴィル
- 「アク族の国にて」アンリ・ミショー
- 「蟻走痒感」安西冬衛
- 「鐘楼の悪魔」エドガー・アラン・ポオ
- 「倫敦の話」ロード・ダンセイニ
- 「薄い街」稲垣足穂
- 「サルナスをみまった災厄」H・P・ラヴクラフト
- 「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」ホルヘ・ルイス・ボルヘス
- 「遠近法」山尾悠子
- 「申陽洞記」瞿宗吉
- 「夢路の風車」井原西鶴
- 「ロンジュモーの囚人たち」レオン・ブロワ
- 「ママゴト」城昌幸
- 「街」G・K・チェスタートン
- 「猫町」萩原朔太郎
- 「猫町紀行」つげ義春
- 「街の中にタイムトンネルを見つけた」中井英夫
- 「N」N アーサー・マッケン
- 「高桟敷」泉鏡花
- 「闇の路地」ジャン・レイ
- 「幸福の島」ガーユス・プリニウス・セクンドゥス
- 解題 東雅夫
¥500-
もの凄く魅力的なアンソロジーなのにもかかわらず、この本に手を出していなかったのは、高価、大きな版型(A5ハードカバー)という理由からだったのだけど、古書で安く手に入れば別。これからも、安ければほしいな。