『週刊ブックレビュー』2006/08/28

この番組をちゃんと見るのは初めて。以前爆笑問題の太田が言っていたのだが、この番組の進行役の中江有里は年間300冊以上の本を読むそうです。それもこのブックレビューで紹介される本を読むので、かなりページ数のある本、難解な本など、決して自分が興味あるものだけでなくて300冊なのだから凄いと思う。ちなみに児玉清もそれ以上読む。と言っていたがそっちの方はどうでもいいです。
紹介されてた本の吉本隆明『家族のゆくえ』は、吉本が家族が抱える問題とその対処について考察しているものだ。その中には子育て論的なものも書かれているらしいが、彼の書く子育て論には説得力がある。なぜなら彼の娘は誰もが知っている吉本ばななである。彼女のように多くの人に愛され成功している作家も珍しいわけで、成功例がある以上説得力があると思った。