『ジェイミー・オリヴァーの給食革命』 第四回 wowow

「給食が子供を変える」

グリニッジ地区の給食調理師の責任者を集めてキャンプしてレシピを教えたジェイミーですが、予想通りその後各学校での現場は大混乱。今まで、冷凍食品を温めていただけの作業から本格的な料理が始まったため、仕事量は激増。残業も余儀なくされるが給料は変わらない。
そこで、大臣の元を自分の店に招いて、古い給食と、ジェイミー案の給食を食べさせて説得。相変わらず、料理を実際食べさせるという手は有効です。そして雇用面も含めた改善を快諾する大臣ですが、その後、すぐにスキャンダルかなにかで解任。後任の大臣が引き継ぐのですが、改善された内容はジェイミーの納得いく物ではなかった。ここまで酷い給食の状態を真剣に考えられない政治家ってすごいな。
ジェイミーのレストランで今まで使われてきたジャンクフードを大臣に食べさせるために、調理しているとき、シーフシェフがやってきて、その食材を見て愕然。「うちの調理場では調理してほしくないな」というのが印象的。
その後もいろいろあって一筋縄ではいかない。後半明らかにジェイミーが疲弊していくのが顔に出ていく。この番組が始まった当初より、太ってきている。おそらくストレスで太ってしまったのだろう。
しかしその後今まで現場で行ってきた実績を示すことで首相の説得に成功し、イギリス全体の給食が改善されることを公約した。ジェイミーは勝利したのです。
いままで、ポテトフライは知っていても、ジャガイモを知らなかった子供たち。イギリスでは学校給食が唯一まともに栄養を取れる場所である家庭の多さ。家から弁当を持ってくる子供たちの弁当の中身は、お菓子ばかりで、親が作ったサンドイッチとか手作りの物が無いこと。などなど、この信じられない状態が貧しい国の事例ではなく、大英帝国であったことに驚いた番組でした。
実際、給食を改善することで生徒たちの集中力が格段に増したとかで、いかに教育に食が大切かwかりました。
その後のジェイミーは一番酷かったときよりも痩せて、以前のように戻っていました。今までかまってやれなかった奥さんにも真っ赤なスポーツカーをプレゼントしてその穴の埋め合わせをしていました。ここら辺の御家事情は…

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