『チーム・バチスタの栄光』
KTV 原作:海堂尊 脚本:後藤法子
原作小説も映画版も観ていません。これは連続ドラマなのでかなり脚色してあるのだろうと思います。原作と犯人を変えているという話しも聞きました。
医療サスペンスだということしか知らない感じで、まっさらな状態で見始めました。
バチスタという特殊な心臓手術、いったん心停止させて心臓を切除、再び縫いいなおして、心臓を動かす。しかし、連続して三人もの患者の心臓が術後に動かなかった。ミスはないはず… 果たしてこれは殺人なのか? ってストーリーなのですが、この状況で疑心暗鬼になって行くチームバチスタたち。っていうサスペンスの出し方は私にとってかなり新鮮で面白かった。
四人めの手術も患者とのドラマをちゃんと作っていただけに術後のショックも大きいし、チームバチスタのリーダー(伊原剛志)、いつもクールな彼が激昂するシーンも良かった。
最後仲村トオルの役の正体が厚生省の役人だってところも面白い。
これも丁寧な作りで好感の持てるドラマだった。
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