『高校生のための評論文キーワード100』中山元 #03

  • アウラ
    • キリスト教の聖画に描かれているイエスやマリアの頭の上にある丸い輪がアウラ。それがあると特別な人に見える。
    • ある人から何か特別な力や感じを受ける場合がある。そのある種の個性がアウラ
    • ドイツの哲学者ベンヤミンは、オリジナル作品と複製の間に生まれる魅力の差の違いに着目し、オリジナルにあって複製には無い目に見えないものをアウラとよんだ。
    • 一度きりしか体験することのできない貴重な体験も、一回性によりアウラが生まれる。

オリジナルと複製のアウラの問題は、オリジナルと複製の差が無くなってしまうデジタル上においては重要な問題ですよね。
今回はページ数の都合もあるのだろうけど、あまり有意義な説明は無かったような。

高校生のための評論文キーワード100 (ちくま新書(542))