『イナンナ』岡野玲子 モーニング NO.41 講談社
昨日出た「週刊モーニング」に岡野玲子の新連載が載っていたのでびっくり。タイトルは『イナンナ』
中見てみると月一連載で、今回はプロローグなのか、18ページ、コマ割いっさい無しの絵物語のような感じす。そしてテーマが「ベリーダンス」。
まだまだ今回だけでは、どんな話になっていくのかわからないけど、岡野玲子とベリーダンサーのミシャール(すごい美人!)という人が対談しています。それによると、ベリーダンスは、とても女性らしさを表現できる踊りで、女性を解放する力を持っているということみたいです。
作品は天の女神であったイナンナが天を捨て、地上に降り立ち肉体を得ます。イナンナはその新しく得た肉体を使って舞を踊り、地上の世界を変えていくのだと思いますが、こんな解釈で良いのかな…?
今回の作品と対談を読んで印象に残ったのが「手や身体をくねらせて、あらゆる物を絡めとリ、身に纏う」というところです。たしかにべリーダンスにはそう言う印象があります。この「身体のくねり」が作品の大きなポイントなのかな。あと、岡野さんは「この作品で女性も、男性もいろんな意味で解放される感じを味わってくれれば」みたいなことを言っていました。
次回は絵物語でなくマンガになっているのかな? まだまだこの1話だけでは岡野さんのコミカルな持ち味も出ていないのでこれからに期待です。
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