コミック
これから地味に一編ずつ鬼太郎などのレビューを書いていきます。基本的にネタバレもあります。 「手」 少年マガジン 1965/08/01号 No.32 『ゲゲゲの鬼太郎 少年マガジン/オリジナル版』1巻 講談社漫画文庫 所収水木しげる水木しげる翁のメジャー誌初掲載の記…
昨日出た「週刊モーニング」に岡野玲子の新連載が載っていたのでびっくり。タイトルは『イナンナ』 中見てみると月一連載で、今回はプロローグなのか、18ページ、コマ割いっさい無しの絵物語のような感じす。そしてテーマが「ベリーダンス」。 まだまだ今回…
映画『スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ』のコミカライズをしりあがり寿が描いています。このマンガ、パラパラと見ただけで、しっかり読んではいないのですが、一言。 帯の裏のほうに「あまりにも似ていないと、役者の皆さんから非難囂々」って書いてありますけ…
鈴菌カリオはIKKI新人賞・イキマンを受賞してデビュー。これが初単行本です。毎回一話完結の読み切り短編で、作品もバラエティにとんでます。 「内輪」 これはあまり面白くない。最初読んだ時はこのコミックスはずれかと思った。 「輪になってくるくる回った…
[災いは口のもと…] 傑作である。ラストは苦し紛れだが。 [ババァゾーン][ババァゾーン2] 映画版の方が傑作だよね。
古本屋で105円で購入した大変なお買い得品。途中まで読む。 「人間なんてラララ」「DRAGON BALL外伝」「エスカレーション」 これらはまだデビュー当時の作品(おそらく『珍遊記』連載前)で、内容も絵も画太郎らしくない。 「4コママンガ」「太郎にもかける…
2巻目にしてやっとストーリー展開に期待が持てるようになってきた。しかし、国の中枢機関をも巻き込んだ壮大な話だが絵描きの力量のなさで極めてチープで、リアリティにかける。話が嘘っぽければ嘘っぽいほど、リアリティのある部分をしっかり描かなければな…
[ダヴィンチの封印] こういうのを読むのは珍しい。能面のような無表情で異様に小顔、身体ガッシリの主人公ゼロが無表情のまま唐突に恐ろしく不自然な説明的台詞を言うのが笑える。しかしダヴィンチとトリノの聖骸布をつなげたアイディアは面白い。 [文豪…