2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『栗のシュークリーム』栄屋乳業

この前食べたモンブランプリンシューに続くマロン系シュー。こちらは栗のホイップクリームというシンプルなもの。美味しかった。オススメ。

『本の読み方 スロー・リーディングの実践』平野啓一郎 #01

特に読書の仕方の本が読みたいわけで買ったのではない。平野啓一郎の小説以外の文章やインタビューが好きだからだ。小説の方は難解で最後まで読めそうにないからチャレンジしていないけどいつかは読みたい。 「序 本はどう読めばいいのか?」 私はかなりの遅…

『ミルクレープ』スパゲッティ屋ドナ

ミルクレープとは名ばかりで、クレープの層の間にクリームが詰りすぎ。甘い。

『hon-nin/本人』vol.00 #06

「Who’s your daddy?」町山智浩 映画『マグノリア』のトム・クルーズのやってた役そのままみたいな話で驚きましたが、こちらにはダークサイド入ってます。それ故にリアリティがある。朝鮮人として差別されながらも、朝鮮人としての誇りが持てなかったという…

『真夜中の弥次さん喜多さん』宮藤官九郎監督 WOWOW

以前見ていたとき途中で寝てしまったので、再チャレンジ。原作読んでないので、深くまで理解できなかったね。単純に面白いけど。しかしオールスターキャスティング。麻生久美子が相変わらず美しくて最高。でもやっぱりエンディングのZAZEN BOYSのかっこよさ…

『まとまったお金の唄』大人計画 WOWOW

TV

演劇をテレビで見るのは辛いものがある。劇場ではずっとステージに集中していられるけど、テレビだと集中し続けるのが難しくて。映画やドラマと違って、おいてかれてしまうか、退屈してしまうかのどちらか。でも丁度TVつけたら始まったし、平岩紙ちゃんはか…

『レイコ@チョート校』岡崎玲子 #01

古本屋で100円だったので買ってしまった。チョート校とはアメリカにある名門の寄宿制私立高校チョート・ローズマリー・ホール校のことで、ここに留学した女の子の話。かなりのエリート校で特殊だけどアメリカのハイスクールってどんな感じか興味あったので読…

「泣きさけぶどくろ」M・F・クロフォード『怪奇小説 傑作選2』所収

古典的な幽霊譚にして髑髏譚です。話は単純だが怪奇小説としてはこれでいい。しかし舞城王太郎なみの饒舌な一人称で書かれているのですが、これがくどくて読みにくい。何度も挫折しそうになった。スティーブン・キングは過剰な描写して恐怖やスリルを徐々に…

『旧約聖書を知っていますか』阿刀田高 #09

「第11話 予言者二人」 今回は預言者の話。イザヤとダニエルについて。 イザヤ書には「ダビデ王の血筋から救世主が出てくる」とイエス・キリストの登場が預言されているところがポイント。その後キリストを中心に書かれた新約聖書と旧約聖書結ぶところでもあ…

『hon-nin/本人』vol.00 #05

「会社ごっこ」泉美木蘭 泉美木蘭という人はよく知らなかったですけど、彼女も起業して失敗、借金700万円つくってしまったそうです。 まあ、何となくありがちな業界かぶれの悲惨な奴らって小説です。 「続いての神様どうぞ」とんだばやし これは掛け値無しに…

『ダンドリ』第10話 CX

今回はけっこうましなお話で良かった。ちょっとてんこ盛りな感じもあったけど。 カルロスとその友だちの友情が何とも言えないよね。少ししか無いシーンだけど。公式サイト

『hon-nin/本人』vol.00 #04

「改めて! ほんたにちゃん」本谷有希子 タイトルを忘れてしまったが、文芸誌に掲載されていた本谷有希子の小説を読みした事があった。数ページ読んだだけだったが男としてたいそう凹んでしまった。辛酸なめ子の男に対するアイロニカルな発言はかなり笑って…

『モンブランプリンシュー』コスモフーズ

マロンスイーツの季節がやってまいりました。マロン系は大好きなのです。これもまあまあ。ダイスカットのマロンがよし。

『Sony Explora Science』メディアージュ

お台場に行ったので、メディアージュ内にあるSony Explora Scienceって小さな科学博物館に入りました。中にプラネタリウムがあって、『ダ・ヴィンチ』の10月号で「恋するプラネタリウム」(まだ未読)とかやっててタイムリーなので見ました。しかし危うく寝…

『ある子供』ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ監督

ベルギーの監督の作品。BGMを一切入れず、長回しを多用して淡々と、登場人物の心理を描写しています。 若い二人の間に子供ができるが、彼らには親としての自覚がない。母親には母性が目覚めて子供を大事にするのだけど、冒頭からして子供を抱いたままスクー…

『hon-nin/本人』vol.00 #03

「トラウマンボーイ」松尾スズキ この本を「本人」をテーマにした文芸誌にと提案した松尾スズキ自信の小説なので、どんなものを書いているか興味津々だった。 この作中で松尾スズキ自信の作品をいろいろと卑下するのだけど、この卑下した部分はみな松尾自身…

『情熱大陸』「女優・蒼井優」TBS

TV

この番組初めて見るのですが蒼井優が出るので録画までしちゃった。蒼井優、宮崎あおいと言えば早熟の天才女優って感じです。 『リリイ・シュシュのすべて』(岩井俊二監督)で初めて彼女を見ました。この映画で援助交際を強要されている中学生を演じている彼…

『お餅と粒あんのエクレア』ヤマザキ

エクレアとシュークリームの違いって丸いか細長いのちがいだけですよね。このエクレアにはチョコがかかってなくて、先日食べたチョコシューにはかかってた。逆ですね。 これは、お餅がとても良く美味しかったです。

『ナッシング』ヴィンチェンゾ・ナタリ監督 DVD

ナタリ監督の作品『CUBE』は面白かった。『カンパニーマン』はまあまあ。そして一番好きなのは『CUBE』のDVDのおまけに入っている『エレベイテッド』という短編です。エレベーターの中だけで完結するモンスターの出てこないモンスター映画。『CUBE』は閉塞感…

『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』山田洋次監督 NHKBS2

今回の寅さんは、田中裕子と沢田研二の恋を後押しする役回り。 寅さん映画の良いところはその時代の日本の地方がしっかり映像として記録されているところでしょう。温泉街の風景もいいし、お墓参りのシーンの脇で畑仕事をするおじいさんなんかがさり気なく挿…

『hon-nin/本人』vol.00 #02

「男性不信」01 池松江美 辛酸なめ子さんは小説の時は本名で書いてます。彼女の文章はけっこう好きです。 ええ、男はみな馬鹿ですよ。彼女の言っている事はほとんど正解です。女性に対してはいつもバカすぎます。でもたいがいの男はそれを自覚しています、ご…

『チョコ&チョコ シュークリーム』HIROTA

軽い口当たりと書いてあるけど、ビター系なわりには濃厚。

『hon-nin/本人』vol.00 #01

松尾スズキをスーパーバイザーとした季刊誌の創刊号。 講談社の文芸誌『ファウスト』の成功以降、新しい試みの文芸誌『エソラ』『B-Quest』『少年文芸』などが出てきたけど、『B-Quest』なんて明らかに「柳の下のファウスト」を狙っているかに見えて小説のラ…

『回想のビュイック8』下巻 スティーブン・キング #15

17Pほど読む。ついにネッドがビュイックを葬ろうと思い切ったの行動に出る。それを、焦りながらも冷静に説き伏せるなサンディ、さすが分署長だけの事はある。

『スパングリッシュ』ジェームズ・L・ブルックス監督 DVD

アダム・サンドラーの映画は『パンチドランク・ラブ』が大好きで、『50回目のファースト・キス』もまあまあだったのでこれも期待してみました。いい映画だった。白人女性VSメキシコ女性みたいな感じ。 幼い息子とおばあさんが古いジャズ(人生の苦渋を歌った…

『シナモンロール』セブンイレブン

セブンイレブンの復刻シリーズの一つらしいです。

『亀は意外と速く泳ぐ』三木聡監督 WOWOW

天才上野樹里が主演なんで面白いです。内容はいかにも三木聡らしいコメディで『時効警察』のキャストもたっぷり出てます。ただ、三木聡の場合「安易すぎる、何でもやればいいってもんじゃねーぞ」って思う時が多々ある。 亀に餌をやることしか期待されていな…

『ターミナル』スティーブン・スピルバーグ監督 DVD

法律の隙間と国と国の隙間に落ちてしまった男の話。面白さはまあまあ。 信念を持った男が英雄になるって、極めてアメリカ的な話でもある。 しかし、そんなことはどーでも良く、空港に住むっていうシチュエーションが最高。空港って要は巨大ショッピングモー…

AFCアジアカップ2007予選 第4戦「 イエメン×日本」

イエメンでの試合。 途中後半から見ました。オシムジャパンになってからちゃんと見るのは初めて。 テレビで見てもピッチの状況が悪いのは一目瞭然。しかも標高高いから酸素薄いらしいし。 日本押すも例のごとく得点入らず。遠藤が外した時は… ところがロスタ…

『銀魂』14巻 空知英秋

やっぱこのマンガすごいよ。面白い。 「お妙ちゃんが作り笑顔をするようになったのは、新八が弱いからだ」なんて言われたらショックですよ。 そして今回の最大の見所は、銀時、近藤、九兵衛、敏木斎の四人による、トイレットペーパーをめぐる超濃密な心理戦…